2009年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

フォト
無料ブログはココログ

2009/10/25

【妄想するべ】ナマ

朝まで生テレビを見ました(笑)

東浩紀さんが出演される、ということで。

いやー。面白かったです。

朝まで生テレビなんて、これまで面白い番組だとはひとっつも思えませんでしたが、あーそっか、議論の中心になるほど頭の良い人が出てなかっただけなんだーと納得。

これまで田原総一郎さんがおじいちゃんぽくイライラして、それが出演者を困らせるだけの番組だと思ってました(笑)

実際東さんの最初の発言まではそうなってたし。

で、東発言以降空気がガラッと変わる・・・。

そうなると田原さんや猪瀬さんや小沢さん、堀さんなどの経験談や知識が有機的に利用もされて、建設的な方向性が出てくる、と。

東発言までは、彼らは単に嫌味なだけオトナだった(笑)
(森永さんだけは最初から最後までドジなマスコットでしたけど・・・。本人の意思はわかりませんが、もうそういう立ち位置確立しちゃいましたな。テレビ的に。)

とにかく東発言がなければ、単なる30代苛め20代沈黙の番組に成り下がり、見た人の世の中に対する閉塞感を増大させるだけになるところでしたよまじで。

未来の福祉のあり方(ベーシックインカムとか)やロールモデル(介護ビジネスでも高給取りになる可能性だってある)というのが出せたなんてすげー番組じゃないの、と。

もうあの番組の内容で、ベーシックインカム導入して食料など一部を除いて消費税どかんと上げて相続税上げて、システムとデータベースにバグのあるような、年金をはじめとする各システムはオープンにしてから順次廃止して、そんでまともなもんにリプレースしていけばなんとかなるんじゃないかって希望的な物語すら語れますから(笑)

(ちなみに、閉塞とは希望的な物語が語れないからこそ発生するわけですが、森永さんなどはそのカウンタとして、既存の枠組みの中で希望的物語を語ろうとして道化になっているわけです。そういう意味では森永さんの希望的物語と東さんの未来論的立場の対比はけっこう面白かったと思います。)


民主党についてだってそれほどネガティブキャンペーンになってかったし。むしろ努力賞をあげてもいいというニュアンスすら感じられる内容でした。

辻川さんは苛立っていたようですが、そういう政治や経済の話も文脈が整理されてて聞いててもとくに辛くなかったです。

2009/08/29

【妄想するべ】KDMの考えた、コイツわかってないな、という発言

俺が好きな機動戦士はガンダムです。

きみはどの機動戦士が好き?

2009/08/04

【妄想するべ】先達はあらまほしきもの。あらまぁ。

引っ越しも無事終わり、荷解き待ちの段ボールは少々あれど、旧居からの搬出&移動&搬入&家具類再配置は半日で完了してしまいました。

妻の各種手続きの手際の良さと、引っ越し業者のプロの技のおかげでめちゃめちゃスムースに進みました。早かったな~。

なんだか無線LANの設定に戸惑いましたが、いじってるうちにいつの間にやら復活。なんじゃこりゃ。

さてさてようやく復活したネット環境から更新じゃて。フガフガ。

NAXOS MUSIC LIBRARYへのMontaigneとKAIROSレーベルの参加に触発されて、にわかに現代音楽付いてます。

で、最近つまみ聴きしていたものをメモを兼ねてランダムに。

http://ml.naxos.jp/album/0012942KAI
ジョルジュ・アペルギス:クロスウィンド/自我/ラッシュ/ヴォルト・フェイス/シグナル

http://ml.naxos.jp/album/MO782118
ジョルジュ・アペルギス:14のレチタシオン Op. 46

http://ml.naxos.jp/album/MO782123
ジェイムズ・ディロン:イグニス・ノステル/明るい夜

http://ml.naxos.jp/album/MO782157
マウリツィオ・カーゲル: Sankt-Bach-Passion

http://ml.naxos.jp/album/MO782144
ヤニス・クセナキス:エルの伝説

http://ml.naxos.jp/album/CRC2205
チャールズ・アイヴズ:ユニヴァース交響曲(L. オースティンによる補完版)/管弦楽曲集第2番/答えのない問い

http://ml.naxos.jp/album/WWE1CD20016
細川俊夫:ヴァーティカル・タイム・スタディ I, III /線 V /時の深みへ/メロディア

http://ml.naxos.jp/album/8.570775
細川俊夫:循環する海

http://ml.naxos.jp/album/NCA60197-314
ヘルムート・ツァプフ:バレエ音楽「黄金の子牛」

ままま、徒然なるままに聴いているわけですけど、図らずも野々村さんによる懐かしの「現代音楽を聴く100組(110枚)のCD(http://www2.big.or.jp/~erd4/suisou/mm/gendai/)」を追体験出来ていたり。上記で言うとアペルギスとかカーゲルとかディロンとか。クセナキスの「エルの伝説」もようやっと聴けましたわい。ひょー。
(ディロンは想像してたより複雑とは感じなかったかも・・・。近作は感じが違うのかな?)


かつてはお金がない&在庫そのものがなかったので追っかけきれなかった音盤がゴロゴロと。Montaigneの参加はでかいなーやっぱ。

聴いていくと、確かにあのリストに挙げられた作曲家の作品は充実して(るような気がし)ます。

何はともあれ、識者のガイド、先達の言葉ってやっぱ重要だぜ!って実感するや切です。

・・・もっとも、ひとつ前の日記でも触れたように、いまのKDMの現代音楽を聴く耳は、大抵「おいおい、かっけーな!」と喜んで聴いてられるある意味杜撰な(そして幸福でも不幸でもある)状態なわけで、先達も教え甲斐のない人間なのかもしれませんが。

もう現代音楽とバッハとベートーヴェンとチャイコフスキーとヴィラ=ロボスと久石譲etc...と並べていっても、KDMの中で位置づけとしてあんまり変わってないんじゃないかって勢いで・・・。ん~ポストモダ~ン。

ジャズドラムの訓練とかにウツツをぬかしているからかな(笑)

さて、上記のうちアイヴズは完全に自分の趣味の世界なんですけど、ネットでいつでもユニヴァースシンフォニーが聴ける状況ってすげー(笑)

てゆうか、NAXOS MUSIC LIBRARYにはCol legnoレーベルも参加しているので、そのうちユニヴァースシンフォニーは2種類の演奏が聴けるようになるはずなんですけど(笑)

オースティン版以外にもあるらしいから、それも聴いてみたいな~。録音ないのかな?てゆうか世の作曲家はみんな自分仕様のユニヴァース・シンフォニーを作ってみたら如何?(笑)

いいな~アイヴズはほんとに楽しい。

参考:http://www.mars.dti.ne.jp/~qyk02320/IVES/Listening_in_Berlin.htm

細川俊夫作品もある程度の数をまとめて聴いたのははじめてかも。

そうやって聴いていくと、準・メルクルのドビュッシーのカップリング曲「循環する海」も、CDで最初に聴いたときより印象がちょっと良くなりました。立ち位置がクッキリしたってゆうか。変遷をたどってみると印象も変わるもんですな~。


ツァプフはgoogle検索すると10年程前の鈴木治行さんのページがヒットしました。旧東独生まれの作曲家(いまやこういう感じの紹介文てあまり見かけなくなりましたが・・・)。NMLに登録されなかったら存在自体知らなかった・・・。

聴いたのは多様な楽器を含む小編成アンサンブルによる、打楽器の響きが印象的なかっこいいバレエ音楽ですが、いつの間にか電子音響が紛れ込んだりしてちょっと不思議。録音後の編集も入ってるぽい。

しかしドイツ系って現代音楽でもなんだか構成がしっかりしてるイメージだけは残るんですね~。ラッヘンマン聴いてる時もなんとなく感じましたけど・・・。もっともKDMの耳がステロタイプに毒されているせいかもしれませんが。


やー、しかしNMLはほんとにいいな。

日本のレーベルももっと積極的にNMLに参加してほしいな~。fontecとかコジマ録音とか、田舎では手に入りづらいレーベルとかは積極的に参加するのもありだと思うんだけどな~。どうなのかな~。

2009/07/27

【妄想するべ】そーらをじゆうにーとーびたいなー。ハイ!ヘリコプター弦楽四重奏!

NAXOS MUSIC LIBRARYにMontaigne、Naive両レーベル追加~。

これでネットに接続すればいつでもヘリコプター弦楽四重奏曲が聴ける。聴く方もやる方も半笑いで。行楽のお供に。

Naiveからはディロンとかファーニホウとかクセナキス「エルの伝説」とかも出てきました。てかNaiveてそんな音源出してたんですね~。ぼちぼち聴いていこう。


で、最近現代音楽を聴くときは定額でいくら聴いても大丈夫マイフレンドなNMLを利用しているせいか「何でも楽しい」という状態になってます。

KDMの個人的な感覚としていえば非前衛的なクラシック作品を聴くときに近い感覚です。

対象化されたともいえるし、分野として成熟しちゃったとも言えるし、自分自身の興味の中心からちょっとだけ逸れてるともいえるし、何より「○○放題」って状態は行為を空転させるとも言えますな。


他方で、これもクラシック音楽を聴くときとの類似点ですが、KDMでも名前を聞いたことあったり実演に接したことがある有名(というかなんというか)作曲家ってのはなんだかんだいってやっぱスゲェぜ、ということをシミジミ実感もします。

クラヲタが結局バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンだぜ!とか言っちゃいたくなるのと同じベクトルのような気がしてきたってわけで・・・。マイナー作曲家聴きまくった後そこに戻ってくると簡単にノックアウトされちゃうみたいな。

それが作曲家自身のポテンシャルなのか、イメージの問題なのか、すでに判別不可能な感じなんですよねー。


こうして「選択肢の極端な増加」と「現代音楽の古典化」という21世紀らしい空気をそれぞれ感じてあらためて思うわけですが、現代音楽周辺は後世に伝えたい&伝えるべき作品群の再演サイクルに入って古典化をより推進させるべき時期なのかもしれません。マイミクいしづかさんの「101年目からの松平頼則」シリーズみたいに。

とくに選択肢の飽和による「選んだ結果の利益<選ぶ行為のコスト」って受け手の状態(これのKDM的変奏が「何でも楽しい」)に参っちゃってたり途方に暮れてたりするので、そのガイド役として識者は積極的にそういうことを企画して欲しいものです。
(そしてライヴゴーアーになれない人々のために録音もしてください!・笑)

批評家だけじゃなくて現代音楽の作曲や演奏を専門で勉強した人たちもドンドン絡むべきだと思いますわ。

ともかく、そういうものがないと古典を脱臼する楽しみもなかなか機能しないですよねー。流動性や越境をポジティブに捉えられるカルチュラルスタディーズ的な楽しみ方っていうか。

ベートーヴェンなんかより北欧のマイナー作曲家の方が面白いんだ!とかって話が実際に面白く響くとしたら「ベートーヴェンのベートーヴェン的なるポジション」を人々が大なり小なり善かれ悪しかれ虚虚実実共有しているからこそですから。
(そういう面白さは攻守所を変えて再帰性を確保しないと、結局「自由さ」とか「多様性」は、動機ある保守性に勝てなかったりするんじゃないかって・・・。)

もっとも現代音楽で言説が整理されるのは本人や関係者で物故者が増えてきて、固有名称がある限定された総体として捉えられる(前期○○とか後期○○とか言えるのは○○が終わってるから、というね)のはこれから。

そのうちお爺ちゃん評論家が「ぼくはクセナキスを感動的に指揮してくれない指揮者は一切信用しないといえよう」みたいなことを言い出すのかもしれません。


・・・。

・・・なんだか久しぶりに日記書いてみたらとりとめもなくなっちゃったような気が・・・。

さぁさ、これにておじゃんでございますよ。わー。

2009/07/10

【妄想するべ】深夜のアニメから(←世界の車窓から風にしようとして失敗した体で)

「けいおん!」の後番組で「大正野球娘」というのがはじまってます。

大正ロマン風味をデザインに取りこむことはオタク業界では結構ポピュラーですが、実際に大正時代を舞台にした、しかも萌えアニメというと寡聞にして知りません。

もしかしたら物凄い時代考証で作られてたりしたらどうしようかと思い(なぜ)、第1話見てみました。

まー、時代考証とかどの程度されてるのか正直分かりませんでしたが、冒頭で歌われたのがこの「東京節」。

http://www.youtube.com/watch?v=jTHA_bxaxPA

第1話で時代背景説明をこの挿入歌と年表で済ましてしまうってのは、確かにてっとり早い(笑)。

あとは書き割りと小道具に拘るくらいで、普通に萌え萌えいってりゃいっか的な。


さて、その「東京節」なんですが、

http://bonywalk.com/mt/2007/08/post_111.html

で歌詞を見てみたところ、劇中で使われたのは名所を紹介した前半部分だけ(一部放送禁止用語を書き換えてある)。

後半はWWⅠによる好景気を背景に急速な近代化を成し遂げた大正時代の、貧富の差が拡大した都市部の生活、また都市部と農村との格差を風刺したどぎつい内容でした。すげーな、これ。

幕末から明治維新期って、既にかなりファンタジー感あるんですけど、大正時代って現代に直接ずっぷし繋がってる感じがして興味深いです。

軍人が幅を利かせたWWⅡ前後が歪んでいて、且つ敗戦という断絶があるので感覚的には曖昧になってしまっていますが、実際は現代まで続く都市の姿を準備したのは大正時代だった、と。

大正研究の本とか読んでみようかな~(そのうちナ・・・)。

2009/05/31

【妄想するべ】今宵NMLにて

NAXOS MUSIC LIBRALYにsignumが参加していることにようやく気付いた。

ということで、気にはなっていたものの未入手のままでいたドホナーニ先生とフィルハーモニア管弦楽団によるライヴ音源集を聴けました!

http://ml.naxos.jp/album/sigcd132
http://ml.naxos.jp/work/283629

いずれもクリーヴランド管弦楽団との既録音がある曲目です。直近で聴き比べはとくにしてませんが。


まずはブラームスの交響曲第2番と第4番のカップリング。

フィルハーモニアは相変わらず巧く、先生の棒もお見事。

4番3楽章後半で乱れが見られる以外に、これといってバランスが変なところもないしこれでライヴだってんだからすげーなぁ・・・。

4番なんか、フィナーレで曲相が盛り上がれば盛り上がるほどに先生は冷静になっていく感じがクールだぜ。


お次はR・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」と「英雄の生涯」。

かつての(KDMの記憶上の)DECCA録音よりもグラマラスな音で、リヒャルト節を堪能。

「ティル」。クラリネットとかのソロで妙に芝居がかった演奏をしている(orさせている)。ライトモティーフごとのキャラ立ちが明確で素晴らしい。

「英雄の生涯」も同様の名演ですが「戦場」に入ったときにテンポを上げずに、その代わり各パートをしっかり鳴らし、ダイナミクス中心に表情を作っていくのが最高!

クリーヴランド管弦楽団との録音のときも多分この方向性だったんだと思いますが、録音のせいかこの演奏で大先生の意図がはじめてわかった気がします。確かにこのやり方はカッコイイ。

2009/05/01

【妄想するべ】攻殻機動隊SACひとり再放送

神山監督の著作と新作に刺激され、最近攻殻機動隊SACをPSPに落として見直してます。まずは「笑い男」編を一挙に。

やー、見直してみると発見が多くてほんとに面白い。

CGの使い方も、(実写映画では尺内に詰め込み不可能な量の)会話を中心とした比較的地味な画面構成も、まったく古ぼける気配がありません。

電脳通信ってセリフドラマにとってはかなり便利な設定ですねー。モノローグと電脳通信を駆使することでナレーションはほぼゼロ。これはなんだかんだ言ってすごい。


作風として押井守監督が女性主人公へのベクトルを持ち、神山監督は男性主人公へのベクトルを持つというような旨「映画は撮ったことがない」対談の中で触れられていましたが、攻殻機動隊SACにおける影の主人公は基本的に荒巻大輔とトグサであることをシミジミと再確認。
(逆に、押井版攻殻機動隊の影の主人公は「常に草薙素子を観る者としてのバトー」なわけで。)


さて、会話中心で進行する物語なので脚本はさすがに練れてて、しれっと名言が出てくるのに痺れます。

たとえば公安9課によるナナオA行確中に、別行動の許可を求める草薙素子に対して荒巻課長が発した名言。

「我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」

攻殻機動隊SACにおける公安9課が正義の味方としてブリリアントなのは実にこの点においてですね。

正義の味方が、一致団結して巨悪に挑むなどというのは、端的に幻想だし感動もありません。

よしんば一致団結があったとしても順番が逆なわけです。

巨悪に挑んだから一致団結するんであって、一致団結したから巨悪に挑めるわけじゃない。後者の立場にある限り、実際はチームプレーという都合のいい言い訳にとどまり続けるのです。

互いに独立したスタンドプレーが、犯罪に対して常に攻性である組織として(結果的に)現出するからこそ興奮やカタルシスがあるんですな。


というか、そんなことより重要なのは、このセリフはスタンド・アローン・コンプレックスの概念を表現する重要なニュアンスを含む点です。

それはつまり「集団を志向すれば個別をなし個別を志向すれば集団をなす」という現象のことです。

あくまで現象を示す概念であり何か新しい価値や行動を生み出す「力」ではないという意味において、KDMに言わせればそれ以上でもそれ以下でもありません。

個が消滅する媒介者となるのは意志ではなく現象なのです。

結局のところ草薙素子が実効的な存在として意志的に行動するには、並列化された情報の海(ネットワーク)から帰還するしかなく、それはソリッドステイトソサイエティでもイノセンスでも変わらない「真理」です。
(作家性の傾向として、押井監督は現象を、神山監督は意志を見つめている、くらいの差異は指摘出来るでしょうが。)

ともかくスタンド・アローン・コンプレックスを上記のように捉えることで、物語進行上の影の主人公が荒巻とトグサである一方、この概念について象徴的な主人公の役割を与えられるのが、個別を志向しつつ集団を誘因する「笑い男」と、集団を志向しつつ個別を誘因してしまう「タチコマ」の対比であるという点がハッキリしてくるわけです。


まぁ筆のまにまにツラツラメモってますが、タチコマのセリフにはこんなのも。

「なんだか前にはよくわかんなかった神ってやつの存在も、近頃はなんとなくわかる気がしてきたんだ。もしかしたらだけどさ、数字の0に似た概念なんじゃないかなぁって。要するに、体系を体系たらしめるために要請される意味の不在を否定する記号なんだよ。そのアナログなのが神で、デジタルなのがゼロ。どうかな?」

これは否定神学の考え方そのもの。KDMの理解ではそれが資本主義だったら貨幣になる。どうかな?

最終話で大澤真幸の引用が出てきたりもするし、チャイナな殺し屋はマルクス引用するしで、なるほどKDMみたいな俗物は痺れちゃうはずだよって。

2009/04/30

【妄想するべ】宵闇のNML

毎夜毎夜NAXOS MUSIC LIBRARYをうろうろ。就寝前のお楽しみ。

ジャズレーベルEnja、Yellowbirdの音源がかなり充実してきました。

Enjaではちょっと前に国内盤でまとめてリイシューされたチェット・ベイカーやエルヴィン・ジョーンズの録音とかも入っててイイ感じ。物欲を緩和してくれてます(笑)

てかEnjaってかなり幅広い音源持ってんだな・・・。セシル・テイラーとかミンガスとかトミフラとかもある。


そしてそしてNMLにKAIROSが参加でございます!wergo,Col legnoに続いて現代音楽を主力とするレーベルが土煙を巻き上げながらの音源アップ!!(イメージ)

さっそくシャリーノとシェルシの室内楽作品集を流して夜のひととき。や~シェルシかっけーな。

続いてノイヴィルト「クリナメン/ノドゥス」&「空間の構築」。

「クリナメン/ノドゥス」まことにスイマメーンは、まさに掴みはオッケー曲。やっぱ掴みって大事なんだな・・・。ぐっと引き込まれました。そのままヤー!と堪能。この曲かっこいいなマジで(こればっか)。

「空間の構築」はトラック1個で45分もかかる。途中で飽きてアウト。ライヴならともかくストリーミング再生の音だけで45分てのはさすがに聴きづらいかな(--;)実際最初の曲ほどインパクトは感じなかった加茂。

ミンガスの「フォーバス知事の寓話」が30分超えでも全然平気なんですけど。

ののyさんの日記読んでふと思いましたが、じきにmodeも参加したりするんじゃなかろうか・・・。てか、ぜひ入ってほしい!!

もう現代音楽中心のレーベルとかはCDからがんがんネットに切り替えるべき(←切り替えてほしい、ともいう・笑)。

すぐ廃盤になっちゃったり極端に流通量が少ないくらいならネットワークに漂い続けてた方がずっとマシじゃけぇ。
(45分1トラックで飽きちゃったりするけど。てへ。)


更にはTimpaniレーベルなんかも摘まみ聴き。

リリー・ブーランジェの詩篇集とか。クセナキス管弦楽作品集だけじゃなくていろいろ気になる音源が多いレーベルでもあります。

それからBerlin Classicsの音源もかなり増えてました。

てかこのレーベルにこんなにバラエティに富んだカタログがあるとは思ってなかったですわ。

徳間経由のシャルプラッテンで独墺系レパートリーのイメージが強かったんですけど、テオドラキスとかアイスラーとかまであったりする。あと新録音も結構あるし。あーびっくりした。

2009/04/14

【妄想するべ】けいおん!のED良ぐね?良ぐね~?

「けいおん!」のエンディングが諸々含めて良いわぁ。youtube巡りしていてヒット。

制作は京都アニメーション。文化祭でのバンド演奏シーンが話題になった「涼宮ハルヒの憂鬱」と同じ。ノウハウあるってわけですな。
(ドラム演奏をそこそこしっかり書くだけでこれまでのものに勝てる!とハルヒの監督は言ったらしいです。まったくその通りだ・笑)

曲は一聴して印象に残るくらいにキャッチーで職人芸が活きた仕上がりになっていてポイント高し。編曲はベテランの小森茂生さん。

狙った馬鹿っぽさは排してあるのも大正解でしょこれ~(そっち系成分はOPで補完ってことでね)。

それより何より、ともかく付いてる画が、良いです。これ。

http://www.youtube.com/watch?v=z1o2xxyKdP4

ゴスロリに行かずにドレスアップする、というのがナイス。
(ゴスロリはメンタル的にドレスアップじゃなくて特攻服だから。)

wikiで「けいおん!」について一読しましたが、アニメの監督は女性らしいです。EDを見て凄く納得。


そしてはたと気づく。ドレスアップした女性バンドって確かにあんまり見ない気が。

シャーマン(髪ぼさぼさで布とか巻いて水辺で歌う感じの・笑)的じゃない歌姫の中には綺麗なドレスアッパもたまにいますけど、バンドとなるとみんなTシャツのイメージになってるし・・・。


さぁさ、音楽関係者のお歴々。

非ゴスロリ・非制服・非ヴィジュアル系で、ドレスアップしたガーリー・バンドで一山当ててみないか!

テーマは大人を目指す女の子!これ来るよ、絶対!多分!(どっち)


てゆうかもうあったりすんのかな?そういう分野。

KDMはユニクロで固めた三十路だけど、そういうバンド観たい。

2009/03/01

【妄想するべ】NHKドラマ「白洲次郎」観たどー

疎開という言葉すらない時期に田舎に避難する白洲次郎は、先見の明があったというより、単にそうなることを知っていたのだ、とKDMは思いました。

ロマンに酔って傍迷惑な軍人と違い、無知でやっていられるほどジェントルマンは甘くないってね。


さてさてこのドラマ、つい先日新調した地デジ対応の新しいテレビで、綺麗な画面で見れました。

美しい映像と演技に酔ってるうちに妻共々見入ってしまいましたよ。

大友さんの音楽も、他のサントラの仕事よりストリングが効いていて新鮮。映像の手の込み具合にも、描かれるセレブリティの豪華さにも伍しておりました。

大友良英withストリングスという架空のアルバムを妄想しながら、次回を待つベ。

より以前の記事一覧